KOIZUMIより販売中の人気ドライヤー『サロンセンス300』。
筆者は実家用と自宅用に2台所持しています!
元々従来のKHD9940を実家で利用。自宅では某高級品を使っていたのですが、実家で使っているサロンセンスの方が仕上がりが良い……
そこで、自宅用にもサロンセンス300を導入し、某高級品を手放すことにしました。
実家で使用中の旧バージョン『KHD9940』
自宅で使用中の現行バージョン『KHD9960』
筆者(とん様)の髪質・悩みは以下の通りです。
- 猫っ毛(細くて量は多い)
- カラーリングしまくり(褪色をおさえたい)
- 冬は静電気で放電しまくり
- 年々髪の毛のボリュームが失われている気がする
- 乾かす時間を短縮したい
そんなワタクシを満足させてくれたドライヤーが、KOIZUMIのサロンセンスのエントリーモデル『KHD9940・9960』でした!
本記事では筆者が実際に使い続けていて感じていることや、巷のレビューもご紹介!
コスパのよいドライヤーをお探しの方や、購入に迷っている方はぜひ参考にしてください。
KHD9940・KHD9960をおすすめする3つの理由
まずは、サロンセンス300の主なおすすめポイントを3つに絞って紹介します。
大風量
なるべく髪の毛を速く乾かしたい私たちにとって大風量であることは必須条件。
従来のKHD9940に比べて、KHD9960では風量15%アップとのことです。
セミロングの筆者の髪の毛を本気で乾かして9分弱で乾きましたのでまずまずではないでしょうか。
イオンバランステクノロジーと温冷切替スイッチでサラツヤ髪
『イオンバランステクノロジー』というコイズミ独自の技術が搭載されているそうですが……
静電気を中和したりカラーのキープ力を高めるとのことですが、実際のところよくわかりませんが仕上がりには大満足しています!
これはもう実際にご自身で確かめて欲しいとしか言いようがないのですが、同じ時間帯のお風呂上りに乾かした後の髪の毛を、二日間に分けて撮影したものが以下の画像。
ビフォア=別会社の高級ドライヤーで乾かしたもの
アフター=サロンセンスで乾かしたもの
個人差はあると思いますが、すくなくとも筆者はサラサラで豊かな感触を実感しています。
温冷自動切替モードを使えば、自動で温風と冷風を切り替えてくれるので使い手にも髪の毛にも優しい!
お値段一万円前後
店舗によっては6,000~7,000程度のお値段のところもあります。
高級ドライヤーが高性能なのはある意味当たり前!(多分)
『髪の毛を乾かす』という目的以上の付加価値が1万円以下の買い物でついてくるわけですから、高コスパとしか言いようがありません。
ヘアドライヤー KHD-9960 基本情報
実際の製品情報を見てみましょう。
サロンセンス300の現行機『KHD9960』の基本は以下の通り。
引用元:小泉成器株式会社 商品紹介ページより。
イオン発生 イオンバランス 遠赤セラミックコーティング 〇 電源 AC100V50/60Hz 消費電力 1300W 風量 2.3㎥/分 毛髪巻き込み防止機構 〇 イオンスイッチ イオンバランススイッチ:ON-OFF 風量調節 6段階 温度調節 5段階 その他機能 温冷自動切換えモード クールスイッチ 温度コントロール:HIGH-LOW同時押し コードの長さ 約1.7m サイズ 約184(W)×84(D)×218(H)mm 質量 約500g(フレックスノズル約28g含む) 付属品 集風器(フレックスノズル)、取扱説明書(保証書付) 従来品(KHD-9940)より風量パワーアップ(従来品風量:2.0㎥/分)
カラーは、黒と白があります。
前の項でも触れましたが、本ドライヤーで特筆すべきは『温冷切換えモード』です。
温風と冷風が自動で切り替わることにより『高温を当てすぎる』事態を防げます。
もちろん、室温や風温を感知し自動でコントロールしてくれるという貴族感ハンパない機能が備わっている他社某高級ドライヤーも存在しますが、¥10,000程度の価格帯で温冷を自動で切り替えてくれる機能が備わっている点に、KOIZUMIさんの企業努力と情熱を感じざるをえません!!
KHD9940・KHD9960の評判・レビュー
KHD9960に関しては口コミ数が少なかったのですが、従来品であるKHD9940については多くの口コミが寄せられていました。
とん様(筆者)の感想も交えてお伝えいたしますね
デメリット
悪い口コミとして目立ったのは以下の点でした。
- 音がうるさい
- ボタンがわかりにくい
- ヘアブローしにくい
- ブレーカーが落ちないように電力に気を遣う
- 風量調節がわかりにくい
- 乾燥スピードは普通
- 持ち手が大きくて収納しづらい
- 折りたためない
音がうるさい
確かに音は大きい方かもしれません。
我が家でも利用していると、テレビの音が聞こえないとオットからブーイングがきます(;・∀・)
しかし、前に使用していた他社高級ドライヤーでも同様の苦情がありましたので、ドライヤーはそんなものかと思っています。
オットが入浴などで席を外している間に利用していますが、やむを得ない時は風量を落とせば解決します。
騒音が気になる人は使わない方がいいかもしれません
ヘアブローしにくい
筆者はヘアブローにはカールドライヤーを使用しており、ブロー用とは分けて考えているため不便を感じませんが、ヘアブローも兼ねて使用したい方には向いていないかもしれません。
デザインや使用感について
デザインについては表裏一体としか言いようがなく、好みが分かれるのは致し方ないことかと思います。
ボタンの使用感や重さについては個人差があるかと思いますので、実際に家電量販店などで実物を触ってみてください。
ここで少し小話を……
乾燥のひどいある冬の日。
夫の安価な市販シャンプー(商品名は控えますが、リンス一体型のものです)で髪を洗ったあと、おびただしい静電気が発生。
シャンプーとトリートメントを別におこなうのが面倒でこのようなことになったのですが、いつものシャンプー(ちょいお高め)に戻すと静電気は発生しませんでした。
シャンプーにも気をつかったほうがよさそうです
メリット
よく挙げられていた良いところをご紹介。先に紹介したデメリットがメリットに転じている例もあります。
- 乾燥後の髪の質感に違いを感じられる
- 温冷切替ボタンが便利
- 風量に満足している
- デザインが好み
- 風量を落とせば音も気にならない
- ボタンの配置は慣れてきたら気にならない
- 乾燥が早い
- 軽い
- 折りたたんで壊すことがないので安心
サラサラ・つやつや、仕上がりが軽いという声が目立ちました。
風量やイオンバランス、温冷切り替えボタンが便利という声も圧倒的多数。
高級ドライヤーからの乗り換えで満足しているとの感想もあり、とん様も同じような乗り換え組ですが、同感です。
2台目に買ったという声や、予備に検討中との声も上がっていました。
見た目から女性に人気かと思いきや、自身で使用しているという中高年以上の男性も多く見受けられました。
大切な人へのプレゼントにも最適
妻やお子さんへのプレゼントとして贈り喜ばれたという男性の声も多数ありました。
また、高齢のお母様に贈って好評だったとの口コミも複数存在しています。
良いお話ね!
洗髪後の髪を守るための豆知識
最後に、ヘアケアに関するちょっとした豆知識を紹介いたします。
自然乾燥はNGの理由
引用元:イースト駅前クリニック「髪の正しい乾かし方」より
- 常在菌が繁殖してかゆみ・フケ・臭いのもとになる
- 髪のダメージにつながる
- 髪内部からタンパク質が流出する
- 抜け毛・薄毛を招く原因につながる
頭皮が冷えることで血流が悪くなるとの見解もあったわ
夏の暑い日など、実際に濡れたままにしていると髪が臭う気がします。
また、自然乾燥してしまうと、翌日の寝癖が中々に豪快で直しにくいと感じるのはとん様だけではないはず。
髪の健康のためにも、自然乾燥は避けた方が無難なようです。
ドライヤー前のひと手間
自然乾燥は避けた方が無難とはいえ、髪の毛を作るタンパク質には熱に弱いという性質があることはもはや常識ですよね。
そこでサロンセンスの温冷自動切替機能がおおいに活躍するわけですが、キューティクル保護のために専用のトリートメントの併用もおすすめします。
冬場の激しい静電気防止のためにも、シャンプーにもこだわりましょう。(理由は前項参照)
安いドライヤーは良くないのか?
世の中には更に安価で入手可能な製品も販売されています。
実際に5,000円以下で売られている他社人気製品の感想を調査したところ、保証期間一年を過ぎた頃から2年使わないうちに故障したという声が目立ちました。
一方で、なにごともなく数年使用しているとの声もあります。
そのため、使用する電源などの環境に要因があることも否めませんが、口コミをみる感じでは安全性に疑問を感じるのも事実です。
お値段を優先するのか、安全性を優先するのか、価値観は人それぞれですが安全性も視野にいれたいですよね。
2、3年の間に5,000円ほどを2回購入するか、10,000円前後を一つ買って数年使うのか……
まとめ
- 髪が細くてすぐにうねる
- 髪の毛がペタッとしがちなのでふんわり感が欲しい!
- モノトーン家電が好き
- ヘアカラーの褪色をおさえたい
- コスパのよいドライヤーを探している
比較的安価なドライヤーをお探しの方は是非チェックしてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!