このたび人生初の手術入院をいたしました!
期間は当初1週間程度の予定でしたが、諸事情により2週間弱となりました。
噂に聞いていたとおり、全身麻酔手術のあと数日間はほんとうに辛かったです。
できれば二度と体験したくないですね^^;(いつかまた体験することにはなるのでしょうけれども)
実は今回入院する際に、持ち込む荷物について非常に悩みました。
たとえば……
病院から貰う資料(持ち込みリスト)には『洗面器』などの記載があるけれど、本当に必要なの?
荷物にもなるしできれば持ち込みしたくない!
結論からいうと、とん様(筆者)は洗面器の持ち込みはしませんでしたが、特に不自由なく過ごせました!
『折りたためる洗面器』なんて商品も出ていた迷いましたが、無くても問題ありませんでした!
どうしても洗面器が必要だと感じる方は下記のリンクをチェックしてみてください。
折りたためる洗面器を楽天市場で見てみるそんな感じで本記事では、入院時に病院に持ち込んで良かったもの、あったら良かったもの、いらなかったものについて、筆者の実体験をもとにお伝えしていきます!
これから入院を控えている方には参考にしていただけるかと存じますので、ぜひ最後までご覧ください。
(目次クリックで必要な個所にジャンプすることもできます!)
持ち込んでよかったもの
さっそく、今回持ち込んで正解だったと感じたものから紹介していきます!
コロコロ
入院先のシーツの交換は週一でした。
どこの病院もおそらくそんな感じかと思われますので、コロコロ持参は必須です。
自宅でいつも利用するようなものでも良いのですが、かさばるので衣類用の携帯クリーナーだと大変便利ですよ。
長期の入院ならホーム向けでも良いかと思いますが、短期なら衣類用で十分かと思います♪
からだ拭きシートなど衛生用品一式
手術があると数日間はお風呂はおろかシャワーも浴びれません。
数日は看護師さんが温かいタオルで身体を拭いてくださいましたが、それだけではね……
自分でもキレイキレイしたいですから、からだ拭きシートはあった方が良いですっ!!
余れば掃除用にも使えて一石二鳥!
さらに余って持って帰ってもトイレなんかでも使えるよ~
ハンドタオル
バスタオルやフェイスタオルは当然のごとくお持ちになるかと思いますが、ハンドタオルも3~4枚くらいはあると地味に便利です!
お手洗いなどのちょっとした用事の際に重宝しました
リップクリーム
病院の空調にもよるのかもしれませんが、くちびるがとにかく乾きます!
ガッサガッサになります。
特に全身麻酔のあとなどは呼吸系の器具で口・鼻まわりの肌が荒れまくるので、リップクリーム類はなにがなんでも持ち込みましょう!
当記事でいちばん主張したいことかもしれません。
それぐらい乾きますのでご用心を!
抵抗力も弱っているので、なるべく肌にやさしいものを選びたいですね
スキンケアアイテム
※スキンケアにこだわりのある方は普段愛用しているものを持ち込みましょう。
とん様は愛用しているものがない(いまだに化粧品迷子)のですが、荷物はなるべく最小限にしたかったので無印良品のオールインワンジェルを持ち込みました!
術後、なにもしたくない時でも1工程で済むのでありがたかったです!
とん様は無印をチョイスしましたが、シーラボなど各社からさまざまな商品が出ているので、オールインワン化粧品の持ち込みを検討されている方はお好きなアイテムを選んでくださいね^^
置き時計
病室には時計がありません。
現代社会ではスマホもありますから必要ないようにも思いますが、実際に入院してみると
用意しておいてよかった~!
と強く実感しました!
できれば日付け(曜日)も確認できるもの時計が好ましいです
術後などスマホを開くのも億劫だったり無理なときも置き時計があることで地味に便利ですよ。
とん様は新しく購入しましたが、お値段も二千円弱でした。
退院後は実家で使用してますw
なお、数人部屋の場合はまちがっても次のような時計は持ち込まないようにいたしましょう(^▽^;)
夜間も光るので気まずくなると思われます💦
めちゃくちゃ可愛いんだけどね~
ポケットWi-Fi
スマホのパケットに制限がある方や、病室でタブレットやノートパソコンの利用を考えている方はWi-Fi環境必須ですよね。
最近はフリーWi-Fiを用意している病院が増えてきましたが、入院や手術に対応しているような大きな病院のフリーWi-Fiですと、少し怖いと思いませんか?
調べ物や動画を観る程度であれば気にする必要はないという意見もありますが……。
とん様はポケットWi-Fiをレンタルしました!
病室での電子機器の持ち込みの可否や、フリーWi-Fiについては利用したい施設に直接ご確認ください。
あったらよかったもの
つづきまして、筆者が「持って行けば良かった」と感じたものや、「こう選ぶべきだった」と思ったアイテムについてお伝えします。
スプーンや箸は使い捨てのほうが良かったかも……
病院にもよると思われますが、筆者が入院した病院では食事用のスプーンや箸は持参する決まりでした。
日々のお弁当で使うお箸とスプーンを持ち込みましたが、毎回洗うのが面倒なんですよね(;・∀・)
衛星面も考慮すると、使い捨てを用意しても良かったように感じました。
病院の売店でもたくさん売られてました!
売店ですとすこし割高になるかもしれませんので、前もって用意しても吉かと思います。
非常時用に常備しておいても良さそうね!
ニットキャップ・カチューシャ
次の項でも詳しく書きますが、ニットキャップやカチューシャはあった方が良いです。
なぜなら、数日間髪が洗えないから😢
筆者は特にべたつきやすい髪質なので、術後シャワーの許可がおりるまでは地獄の日々でした。
身体は動けるので売店なんかにはちょくちょく行くのですが、なんとなく気恥ずかしい。
不快感MAX(涙)
髪のべたつきを少しでも誤魔化すべくいろいろと試してみた結果、ニットキャップを持参するべきだったと強く思いました。
院内の売店でもニットキャップは売っているのですが、用途などを考えると買うのに少し気がひけましたし、退院後も使えるようなオシャレなニットキャップやビーニーがあるととても便利だと思います。
ちなみに筆者はショートボブですので、ロングヘアの人はお団子にまとめたりなどの対応も可能でしょう。
筆者は売店で購入したヘアピンを駆使したりして何とか過ごしました。
このようなヘアターバンも持ち込んでいたのですが、術後首からドレーンをぶら下げている状態ですと装着が恐ろしかったので、ドレーンや点滴の管が外れるまでは使えませんでした( ;∀;)
ドレーンなどの色んな管が外れてからはヘアターバンで誤魔化してました
管がついている間は画像のようなカチューシャの方が良かったように感じましたが、手術箇所によってはヘアターバンも使えると思います。
いらなかったもの
持ち込んでみたものの必要なかったと感じたものを、最後にお伝えいたします。
『水のいらないシャンプー』は微妙
前の項でお伝えしたとおり、術後は髪の毛が洗えない日々が数日続くことがあります。
そこで通常はドライシャンプー類の持ち込みを考えると思います。
とん様(筆者)ももちろん持ち込みました。
最初に持ち込んだスプレーがいまいち効果を発揮しませんでしたので、売店で別のものも購入してみました。
シートタイプは試さなかったので効果のほどはわかりませんが、少なくともスプレータイプのドライシャンプーは残念ながら役に立ちませんでした。
ここでひとつご注意いただきたいのは、筆者の髪質です。
- 普段からペタっとなりがち
- 夕方には髪の毛が洗ったように湿って見える
上記のような特徴がなければ有効かもしれませんが、筆者と同じ髪質の方にとってはドライシャンプーは無意味と心得るしかないでしょう。
帽子をかぶったあととか、普段使いには有効なんだけどね~
解決策としては、前の項でお伝えしたとおりキャップやビーニー、カチューシャで誤魔化すしかありません。
洗面器
シャワーやお風呂へ行くときに、シャンプーなどを運ぶ容器として使いたいという方は必要かと思います。
しかし、冒頭分でお伝えしたとおり、筆者は持ち込まなくて良かったと感じました。
筆者の入院先はシャワーのみでしたが、浴槽での入浴も可能な場合は持ち込んだ方が良いでしょう
ドライヤー
案内にも載っていなかったのでよくわからずに筆者は持ち込みましたが、普通に貸し出しがありました(^▽^;)
不要となったドライヤーは後日見舞いに来たオットに持ち帰ってもらいました。
ほとんどの病院にはドライヤーは準備されていると思われますが、不安な方は病院に確認してみてください。
こだわりがあれば持ち込んでもいいかも……
シートパック
日々のお手入れとして、シートパックの持ち込みをお考えの方もいらっしゃることかと思います。
とん様(筆者)もその一人。
10日分ほどのシートパックを持ち込みましたが、術後数日間はそれどころではないので使いませんでした。
逆に落ち着いてからは毎日使用していたので、手術前と退院前数日分の枚数で充分です。
手術後は全身麻酔の呼吸器の影響で肌が荒れまくるので、ある程度落ち着いたらお手入れは必須!
入院に関する筆者の素朴な疑問
この項では、筆者が初入院前にどうすればいいの?と感じたことと、実際の経験をお伝えいたします。
入院初日の過ごし方
病状にもよるでしょうが、筆者の場合は手術の前日入院でした。
事前検査などは既に外来で済ませてましたのでやることがない。
なにをしていればいいのだろうか???
不安でしたが、入院手続き後は病院内のオリエンテーションがあったり、看護師さんによる問診的なものがあったりと、なんだかんだ忙しくしていました。
しばらく浴びれなくなるので、シャワーも浴びなきゃだしね
病状によっては検査などで入院から手術までの日数が長い場合もあるようなので一概には言えませんが、とん様はそんな感じでした。
空き時間は売店に行ったり、ノートパソコンを立ち上げて記事を書いたりと、手持ち無沙汰になるようなことは一切ありませんでした。
おなじような疑問をお持ちになられた方は、どうかご安心を!
パジャマ(寝巻)・入院着について
病院側で用意されていることがほとんどです。
病院によっては自前の寝巻を禁止しているところもあるようですね。
いずれにせよ、病院専用のものがあればそちらを利用するのが吉だと思います。
自身で用意する場合は、前開きでなるべく着脱にストレスがないものを用意しましょう。
術後にドレーンや点滴がささる場合、なんだかんだで病院が用意している寝巻がいちばん理にかなっていると感じました!
とはいえ、管が抜けたあとは自前のジャージやTシャツを着用することで、元気に回復している自分を体感することができますので、回復期に着用するための寝巻は持ち込みしてもいいと思います^^
傷病手当や保険金書類の提出のタイミング
傷病手当については入院後半に、入院前に職場で受け取っていた申請書を事務方の窓口に提出しました。
保険金関連の書類については……現在確認中のため、わかり次第改めて更新します。
病院の窓口の方にお尋ねしてみたところ、保険金関連の書類が揃い次第保険会社などに確認するのが確実とのことでした。
まとめ:入院時に持って行って良かった物リスト
いまいちど、各アイテムを表にまとめて本記事を終わりにいたします。
- コロコロ
- からだ拭きシート
- ハンドタオル
- リップクリーム
- オールインワンのスキンケア
- 置き時計
- ポケットWi-Fi
- スプーンや箸は使い捨てもアリ
- ニットキャップ・ビーニー・カチューシャなど髪のべたつきを誤魔化せるもの
入院先のガイドブックと照らし合わせながら荷造りにお役立てください。
そして、なるべく快適な入院生活を過ごすとともに、どうかお大事になさってくださいね!
お忙しいなか最後までご覧いただきありがとうございました。
必要ものが変わる可能性があるからね